≪硬式野球部≫第105回全国高校野球選手権記念大会東東京大会結果

令和5年7月9日、第105回全国高校野球選手権記念大会東東京大会の第2回戦に出場し、都立大島高校・都立大島海洋国際高校の連合チームと対戦しました。
初回、1番バッターのツーベースに5番、6番がライト前と続き、2失点。先制を許します。
2回の表、5番堀がフォアボールで出塁し、6番新井が犠牲バントを決め、まずは1点を確実に取りたいこの場面で、8番古池がライト前に決めランナーを返します。
しかし直後の2回裏、内野安打、センター前と続き犠牲フライで1点を追加されます。 3回、4回とピッチャー築比地の好投で三者凡退に抑えるも、中々得点できずに迎えた5回裏。相手のヒットが重なり、加点を許します。
5回まで1-4と3点を追う形になり、流れを変えようと挑んだ6回表。先頭2番空閑が初球を捉えセンター前へ運びます。3番磯川もショート内野安打と続き、4番桐原の犠牲フライで待望の2点目を決めました。
その後も中々得点ができず、相手には点を重ねられ、厳しい状況が続いて、ついに迎えてしまった9回表。
2-7の5点差。まだある、絶対出ろ、と声を出し続けるもホームベースを踏むことは叶わず、2対7で敗退しました。
不安定な天気の中、朝早くから応援に駆けつけてくださった皆様、本当にありがとうございました！
キャプテン坂倉を主軸とした3年生は、1年生の頃からスタメンとして活躍する選手も多く、他チームよりも実戦経験を積むことができましたが、その分沢山の悔し涙を流してきました。
昨年のオフシーズンでは、走り込みを中心とし追い込んだ練習を重ねたものの、勝利に結びつかず、努力が結果に現れない悔しさも経験しました。
最後の夏、目標に掲げたのはベスト16。もう悔しい思いはしたくない、とチームメイト同士時には厳しい言葉をかけ合い衝突したこともあったと思います。
それでも今回勝ちに結びつけることが叶わず、この代で一勝もあげられなかったことに後悔が残っています。ですが、挨拶や普段の生活態度、野球以外で学んだことが沢山あります。それを今後の人生へと活かして、この野球部で過ごした時間がかけがえの無い時間だった、と思い出す日が来ればなと感じております。
淑徳巣鴨野球部で過ごした約2年半、監督・コーチ陣・仲間に恵まれ野球ができたということ、一緒に戦ってこれたということがとても嬉しく、何よりも朝練のために早く家を出る選手に毎朝お弁当を作り、週末には試合に駆けつけ、大好きな野球ができる環境をずっと守ってくださった保護者の方に心から感謝をしております。本当にありがとうございました！
3年生13名が引退し、ここからは2年生15名、1年生8名の計23名へと思いを引き継ぎ、新たな目標へと向かっていくこととなります。
まずは秋の大会で結果を残せるよう、練習を重ねてまいりますので、今後とも淑徳巣鴨高校硬式野球部の応援のほど、よろしくお願いいたします！
応援ありがとうございました！