卒業生の声 高校受験生の皆様へ

2024年卒業生
早稲田大学 文化構想学部進学

プレミアムクラスの皆は普段から学習意欲が高く、少しでも気を抜くとすぐに置いていかれてしまいます。けれど私にとっては、その環境がとてもいい刺激になりました。数ある教科学習の中でも世界史は特に好きだったのですが、先生が歴史の流れに沿ってエピソードを交えながら解説してくれるので、どの話題も興味深く、毎時間真剣に耳を傾けることができました。そのおかげで世界史がさらに好きになり、得意教科に。また、苦手な英語もネイティブレベルのクラスメイトにわからない箇所を尋ねたりして、力をつけることができました。併せてライティングは先生にサポートしてもらい、英検は念願の準1級を取得。3年間を通して頑張り続けることができたのは、部活動も両立しながら志望校合格を果たす先輩たちの姿があったからだと思います。身近なロールモデルがたくさんいることもまた淑徳巣鴨の強みだと今改めて思います。

Shukusu Memory

ダンス部は部員が100名以上もいる人気の部。そこで会計の役職にも就き、買い出しや手配など大変な仕事もありましたが、将来にも役立つ経験をさせてもらいました。

2024年卒業生
東京学芸大学 教育学部進学

「教師になりたい」と思うようになったのは、高校2年の終わり頃のこと。それまでの私は、特にやりたいことはありませんでした。理系科目が得意で家族にも医療関係者が多いから、漠然と医療系かと思っていたのですが、ピンときませんでした。けれども、先生方の面白い授業を受けるうちに、教師という道に興味を持つようになりました。決定的だったのは、進路指導です。進路指導は頻繁に行われるのですが、焦らされるわけではなく、じっくりと私が進むべき方向性を照らしてくれました。ある時、軽い気持ちで「教員もいいかな」と呟いた私に、東京学芸大学を勧めてくれたのです。部活はソフトテニス部で、引退は3年の6月。そこから本気の受験態勢です。SSEDプログラムを活用し、個別指導で手薄だった文系科目を強化しました。将来の夢を見つけることのできた淑徳巣鴨での3年間は、私にとってかけがえのない宝物です。

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イギリス修学旅行ではホームステイや大英博物館などの観光名所巡りが楽しい思い出。一緒に何でもチャレンジした友達との絆も深まりました。

2024年卒業生
早稲田大学 基幹理工学部進学

勉強に対する意識を変えてくれたのは、高1の時に思い切って行った3ヵ月留学です。アメリカのハイスクールに通い、現地の生徒たちと一緒に学びました。政治や現代社会に関するさまざまな授業がありましたが、日本ではあまりないようなプログラミングの実践的な授業がとても面白く、このことがきっかけとなり工学に興味を持つようになりました。そして自分が学びたいことや志望校を具体的に絞り込むことができ、勉強への姿勢も変わりました。帰国後はまず授業の先取り勉強を進め、主に数学と英語に集中。テストで思うような結果が出なかった時は、その結果を見ながら修正を重ね、先生たちに相談しながら自分に合った勉強法を探求しました。3年間を通して思うことは、主体的に動き出さなければ何も始まらないということ。この気づきの体験を励みに、大学でもさらに学問を深め、将来に繋げていきたいと思います。

Shukusu Memory

留学でお世話になったホストファミリーとは今でも連絡を取り合っています。色々な場所に連れて行ってもらい、アメリカという国を肌で体感することができました。