卒業生の声 中学受験生の皆様へ

気づきの結晶が今、輝く

クラスメイトと先生の存在が、諦めかけていた医学部進学を叶えてくれました

O.Rさん

O.Rさん

2024年卒業生
順天堂大学 医学部医学科進学

中学1・2年の時は野球部での活動が楽しく、部活中心の学校生活を送っていました。それでも「大丈夫だろう」と油断をしていたら、どんどん皆に抜かされていきました。そこからは気持ちを入れ替え、真剣に勉強に取り組みました。今振り返ると、あの時の“ショック”で目が覚めたのだと思います。図書室で集中して勉強をするなど時間を有効活用しながら頑張り、躓いた箇所は先生たちに何度も質問しました。高校に入ってから、医学部を目指せる立ち位置まで成績を伸ばすことができたのは、切磋琢磨し合えるクラスメイトの存在、厳しくも温かい指導をしてくれた先生の存在が大きく、そして放課後の入試対策講座など頑張れる学習環境が淑徳巣鴨にあったからこそです。学校生活を目いっぱい楽しみながら高みを目指すことができる淑徳巣鴨で、ぜひ皆さんも自分の夢を追いかけてください。

Shukusu Memory

高1の文化祭ではクラスの皆でSDGsをテーマにした映像『環境戦隊エックスマン』を制作。企画発案をしたのは僕ですが、全員が関われて盛り上がったので、とても楽しかったです。

1年間の海外留学で身につけた英語をさらに磨き、夢は世界の舞台へ

O.Sさん

O.Sさん

2024年卒業生
青山学院大学 文学部進学

勉強が苦手だった私が希望の大学に合格できたのは、1年留学のおかげだと思っています。教科の中では英語が得意でしたが、英語を“勉強する”ことを苦痛に感じていました。そこで英語だけの世界に身を置いてこの状態をなんとか脱却したいと、高1の時に留学を決意。留学生で日本人は私一人でしたが、サポート体制がしっかりしていたため不安はありませんでした。留学先ではさまざまな国の人たちと出会いました。彼らと積極的にコミュニケーションを取り、ディスカッションを交わす日々を過ごす中で、いつの間にか英語で思考している自分に気づき、驚きました。留学で得たこの貴重な経験を糧に、将来は世界を舞台に活躍するミュージカル俳優を目指しています。大学では英語力をさらに磨いて、海外の舞台を日本に迎えられるようなプロデュース力を身につけたいと思っています。

Shukusu Memory

留学生活で一番楽しかったことはプロムに参加したことです。友人たちとマスカレードをテーマにしたドレスを纏い、仮面を手に踊ったことは色褪せない思い出です。

夏の合宿勉強がターニングポイントとなり勉強に対する意識が変わりました

Y.Rさん

Y.Rさん

2024年卒業生
東京工業大学 工学院進学

中学では成績に満足していましたが、高校に進学した頃から完璧を求め過ぎてしまい、勉強を頑張ろうと思えば思うほど、ゲームなどの誘惑に負けてしまっていました。そんな僕の意識をガラッと変えてくれたのが、高2の夏の勉強合宿です。そこで恩師である化学の先生に出会いました。それまで理系の中でも化学だけ苦手意識を持っていたのですが、先生の授業を受け、また先生と色々な話をするようになってから、楽しんで勉強ができるようになりました。勉強法だけでなく、メンタルケアの相談にも乗ってくださったおかげで受験に対するモチベーションを保つことができたと感謝しています。高3ではSSEDプログラムを活用しながら着実に実力を伸ばし、特に個別指導では苦手な英語を克服することができたので、本当に助かりました。大学では、機械、情報、ロボットなど満遍なく学びを深めていくつもりです。

Shukusu Memory

高校では音楽研究部に入り、5人組バンドで僕はギターを担当。文化祭でのライブが忘れられない思い出です。人前に出るのは苦手だったのですが、仲間と一緒に楽しく演奏することができました。

自分の“好き”に気づき、深めていくことは卒業後のキャリアにも繋がっています

M.Kさん

M.Kさん

2018年卒業生
早稲田大学 創造理工学部卒業
日本放送協会(NHK) 勤務

中高6年間を通じて習い事に打ち込み、時間に追われながらも文武両道を目標に過ごしました。高校で新しい友人もでき、自然と勉学に対する刺激をもらえる環境に囲まれていたことも学力向上のポイントだったと思います。私は文理選択するまで将来について漠然としていたのですが、進路について考える機会を経るごとに、少しずつ興味のある分野・大学で学びたいと考えるようになりました。中高時代では勉強も大切ですが、自分の好きなことや分野に気づき、とことん突き詰めることも大切なことです。私自身、今の勤め先は自分の趣味から興味を持った分野で、テレビ局スタジオやホール、電波塔を手掛ける部署で働いています。スタジオのセットではなく建物そのもの・スタジオそのものを造る仕事で、現場にも足を運びながら、社内・社外問わずあらゆる方々とコミュニケーションをとっています。幅広いネットワークで繋がっているからこそ、どんな時も「感恩奉仕」の心を持って接することを心がけています。

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