サポート体制×気付き
生徒一人ひとりの学習状況や進路目標に合わせた手厚いサポート体制は、淑徳巣鴨ならでは。一つひとつの学習目標を達成していく中でより高みを目指すことを促し、生徒の可能性を切り拓いていきます。
SSEDプログラム
放課後学習支援の一環として大手受験予備校と連携したSSED(Shukutoku Sugamo Eureka Dream)プログラムを導入しています。生徒の特性や進路希望に合わせて、個別指導体制を組み合わせたサポートが可能です。部活動終了後からでも参加でき、学習習慣の定着と基礎学力の向上に始まり、応用力も磨いていきます。
自習室利用
質問対応
学習管理
AI教材
生徒の苦手単元を分析し、弱点克服のカリキュラムを組んでくれるAI教材を利用しています。理解できている単元・できていない単元を可視化できるため、効率的に学習を進められます。
集団講座
1コマ50分の集団講座を月4回。定期試験の範囲内に合わせた講座内容で、学力の定着に繋げます。また、部活動後に実施するため、自習のベースメイキングにもなります。
個別指導
定期試験や大学受験対策など、学習目的に沿ったカリキュラムを組んで、1対1での個別指導を受けられるプログラムです。すぐに質問できるので、自分のペースで理解を深めることができます。
多彩な学習サポート
中学
朝テスト・朝読書
月曜から金曜までのSHRの時間に、国・数・英の朝テストや朝読書を行います。例えば中1のテスト内容は、国語は漢字(漢検4級レベル)、数学は計算、英語は英単語となります。短時間でも日々学習を積み重ねることで、語彙力と計算力が備わります。朝読書も同様に興味関心や教養を深め、豊かな感性を育んでいきます。またこの時間は、授業に臨む体勢を整える時間としても有効です。
チャレンジノート
毎日自らに必要な課題を設定し、自学自習を行うノートです。週3回実施する朝テストの勉強をする、あるいは解き直しをする、日々の振り返り学習をする、自分が伸ばしたい分野について課題を見つけて探究をするなど、一人ひとりが自分で課題を設定して取り組んでいます。担任がフィードバックするアドバイスやコメントは生徒たちの励みになります。
レベルアップ講座
本校の教員による放課後講座です。中1・2は学習に不安のある生徒が受講して、普段の学習のフォローアップを行います。1時間の講座をしっかりと受けたあとで部活動に参加するので、文武両道を目指す学習姿勢も身につきます。中3は実力テストの上位者に対して、大学入試を見据えたハイレベルな講座を用意し、高校での学びに備えています。
SSC(Saturday Sunday Club)
定期試験2週間前の土曜日の放課後と、日曜日の午前中に実施する自学自習教室です。教室では本校の卒業生がアシスタントティーチャー(AT)として質問を受け付けます。自らも淑徳巣鴨で学んだ先輩なので、アドバイスも的確です。家では勉強に集中できない生徒でも、クラスメイトが頑張る姿に刺激を受けて、自主的な学習につなげています。
高校
朝テスト
月曜から金曜までのSHRの時間に英語や国語を中心とした朝テストを行っています。特に英語においては基礎となる英文法や英単語などに重点を置き、英語学習の土台を築きます。このように授業で学んだことを振り返るテストを積み重ねることで自分の弱点を発見し、曖昧な理解を無くしていきます。また新聞記事を読み、自らの意見をまとめ表現する朝学習も行い、学びを深めています。
ICTを用いた学習管理
全館Wi-F i完備の環境で、1人1台のタブレットPCを用いて学習活動を行っています。全教室には電子黒板機能付きプロジェクターが配置され、授業で活用されています。生徒たちは主にOneNoteを用いて授業に取り組み、デジタル教材を利用しながら理解を深めています。さらにTeamsやBLENDなどのアプリを利用し、振り返りを行うことで、生徒一人ひとりの進捗や理解を可視化し、的確な学習サポートを行うことができます。
サポート体制
JKS(受験校決定サポートシステム)
多彩な大学受験に対応するためには、正確な情報を得て、一人ひとりに合った受験方法を選択する必要があります。本校では経験豊かな教員が専門チームを組織して、生徒の性格や特性に適した学問系統や併願校、志望学部の倍率などを分析。個々に最適な受験対策カルテを作ります。JKSは、受験のプロフェッショナル戦略チームによる情報分析、提供をするシステムです。
合宿勉強会
夏期休業中の学習習慣を定着させるための4泊5日の勉強合宿です。
1日の学習時間は10時間。友だちと教え合い、励まし合ってそれぞれの壁を乗り超えた経験は大きな自信につながります。効果的な学習環境で過ごす5日間は、受験に対するモチベーションが高まる学習の場となります。
大学講義体験
高校2年の冬に大学の先生方を招き、大学の講義を受講します。学問系統別に多様な講義が開講され、生徒たちは自らの進路志望に合わせて、講義を選択することができます。大学進学への意欲をさらに高める行事となっており、この講義体験をきっかけに本格的な受験勉強のスタートを切る生徒も多くいます。
過去実施例(抜粋版)
英文・外国語学系 | 明治学院大学 | 「自由・平等・友愛?」 |
経済学系 | 上智大学 | 「国際協力と評価の経済学」 |
経営学・商学系 | 明治大学 | 「技術変化が経営に与える影響」 |
薬学系 | 星薬科大学 | 「薬学部で学ぶ有機化学」 |
理学系 | 東京理科大学 | 「フェルマーの最終定理」 |
看護・医療学系 | 順天堂大学 | 「ひろがる看護職の役割」 |
スポーツ学系 | 立教大学 | 「大谷翔平に学ぶスポーツマンシップ」 |
※スクロールしてご確認ください
スポンサー講座
企業人や大学の先生を招いて開講する少人数の講座です。選挙権年齢引き下げの際には東京都選挙管理委員会の方が来校し、高校生の選挙権について解説してくださいました。近年はコロナ後における企業の取り組みなど、「現在の社会」を身近で感じられる講座を開講しています。特に大学教授による専門性の高い講座は、高等学問の一端を垣間見て、進路選択にも役立つ貴重な機会です。
講座一覧
※過去の実施内容から一部抜粋
- 防災リテラシーと水の大切さ
- 国際社会の一員として何が大切か
- 起業家になるためには
- 医学部の毎日と医師
- SUBARU企業見学
- Google Japan本社見学
- 電子工学教室
- サイバネティックアバターなどの使い方から考える未来の生活
大学入試相談会
例年、約50校の大学が、本校のアリーナに個別ブースを設けて入試相談会を行います。生徒は興味のある大学のブースでじっくりと情報収集をすることができます。相談会は年に数回を予定しており、高校1・2年生でも早い段階から大学受験に臨む意識を高めることができます。