12月12日(金) 成道会が執り行われました。
成道会とは、お釈迦様が困難の一つ一つに打ち勝ち、「悟り」を開かれたこと(成道)を記念しておこなう法会です。
今から2500年以上昔、シャカ国の王子として生まれ、恵まれた環境に育ったお釈迦様は、青年期を迎え、世の真理を探究したいという強い思いから出家を決意しました。修行と瞑想の中で、数々の悪魔の誘惑に打ち勝ち、6年を経て最高の境地である「悟り」を得て仏陀(覚者)となられました。
今年度の成道会では浄土宗開宗850年記念宗門学校合同音楽法要の映像を見ました。京都の知恩院にて浄土宗の宗門学校が一同に会して行われた法要ではそれぞれの宗門校が大切にしていることが同じであるということを改めて感じることができました。
「法楽」では、お笑い芸人のなかやまきんに君さんにお越しいただき、講演をいただきました。「自分がわくわくすることを大切にしてください。」というメッセージは現在夢を探している中学生やこれから受験に挑む高校3年生といったどの学年の生徒の心にも希望を与えてくれました。なかやまきんに君さんありがとうございました。